おやつ天国
寝る前に面白い本を読みはじめると、一気に読み過ぎて寝不足になる。という事にやっと気がついて、最近はエッセイや旅の本などを読むようになりました。
最近ハマった本は伊藤忍さんの「ベトナムめしの旅」。
こんな感じです。
ベトナム人はおやつが大好き。一回の食事で食べる量は少ないのですが、ちょこちょこおやつを食べる姿をよく見かけます。午前中だったり、午後だったり、夜遅くだったりと三度の食事以外の時間にも、街中に屋台や食べ物売りが多いのはこの為でしょう。
通りに座っていると、さまざまなおやつ売りが通り過ぎます。
大きなビニール袋を抱えている人は「お煎餅」売り。ごまやココナッツミルク入りのライスペーパーを焼いたもの、ベトナムプリンの屋台は氷と濃く出したベトナムコーヒーをかけてくれるのです。
ベトナム風のぜんざい「チェー」の屋台は、甘く煮たあずき、ココナッツミルクで煮た芋やバナナ、豆と煮た甘いもち米、緑豆あんをつめた白玉団子がを盛ってもらいその場で食べてもよし、ビニールに入れてお持ち帰りもよし。
わざわざ買いに出向くことなく、次から次へとおやつ売りが通り過ぎます。
本を閉じて、未知なる味の世界へ思いをはせつつ眠りにつく。
あぁ、いつか行きたい「おやつ天国」ベトナムへ。
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