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kinominoお菓子

  • オートミール・フラップジャック
    無添加&オーガニックの食材のみでお菓子を焼いています。 「からだとこころを紡ぐおやつ」がテーマ。 子供や子育て中のお母さんにもあんしんして選んでもらえ、ほっとくつろげるおやつタイムに寄り添えたらなぁ・・・そんな気持ちです。

季節のおやつ・スイーツ

2011年10月 1日 (土)

祝!四十○才

最近はもっぱらバターとか乳製品を使わないお菓子を焼いていますが

ママ友からダンナ様のバースデイケーキの注文を頂き

久々にロールケーキを作りました。006

私はバースデイケーキを焼くのがとても好きだ。

はれのケーキだから気兼ねなく卵も生クリームも使おう。

リクエストということもあり、ワイン煮のドライフルーツ入りの大人っぽいケーキ

赤ワインとスパイスでイチジクやクランベリーを前日に煮ておく001_2

コアントローを切らしているのに気がつき、シロップにオレンジの皮を入れ煮て香りを出す。

気合を入れすぎたか、いつもより膨らみすぎてスポンジの厚みが出てしまった。

ブルーベリーのソースを生クリームにも入れてたっぷりと。

スポンジが厚すぎてロールにならず・・・。たまに作るといろいろ反省。003

切りそろえた端切れは残っったクリームと一緒に器に入れて子供のおやつに

これがなかなか好評なのです。004

仲良く食べていただけたでしょうか?

人となりをしっていてケーキを焼くのはとても楽しいなぁ

お菓子作りの原点だよなぁと考えるひと時でした。

2011年9月25日 (日)

ガラジのお菓子

台風15号が過ぎた後、空はすっかり秋の雲に変わりました。

すばらしくピクニック日和だった24日、25日笠間の加賀田の山の上のイベント

ガラジ ピクニックバザールが開催。

六回目となるこのイベントは開放的な中にピリッと緊張感のある作品がセンス良く展示していて何度行っても、居心地のよい空間です。

私もお菓子をおかせていただきました。008

最近増えてきたオーガニック中心のお菓子レシピの中で

小さい子でも食べられるおやつ感覚の焼き菓子を数種。

それから季節の栗を使ったマフィンや夏のなごりのブルーベリーもふんだんに。

おかげさまでご好評を頂き完売いたしました。

楽しく嬉しい二日間。

生演奏や移動カフェの花屋台さんが色を添え、夕方の空の色がすばらしいイベントです。

005

2011年5月 4日 (水)

よなよなおやつ製作中

陶炎祭も四日目です。

某有名番組などの取材、放送などの効果もあるようでいつにない混雑ぶり。

遠方からは東京近郊はもちろん静岡や驚く事に宮城や福島県からのお客様もいらっしゃっていてありがたいやら、お互い大変でしたよね、というような震災にまつわる話も聞こえてきます。

少し前から焼いている無添加お菓子、今回は量は少なくとも毎晩焼いて持っていっています。

005 岩間栗たっぷりマフィンは米粉とはちみつのさっぱり味、ブランド栗なので年季の入った女子の心をわしずかみ。

 にんじんクッキーはアーモンド粉と三温糖のやさしい甘さで

 赤ちゃんを抱っこしたお母さんが手にしてくれます。

次の日は最近知り合ったつくばのSugaya Coffeeさんのコーヒーを濃い目にドリップして作ったコーヒーとくるみのマフィン(下)

大人っぽい雰囲気にブラウンのペーパーで包装しましたが

以外にも最初のお客は小学生くらいの男の子。

それからクランベリーとチョコのショートブレットは焼いている時の匂いがすばらしい!

013 おひさしぶりの方々が「あのスコーンないの?」

と言ってくださる。

とても、とっても嬉しい。

天然酵母のスコーンは熟成期間が長いので、今回作れずじまいなのですが、レシピをちょっと変えてオートミール入りの軽めの、でもざっくり感の有る噛締め系スコーンを今晩は仕込みました。

それからココナッツ入りミルクティーのマフィンも。(左下)

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明日はどんなお客様がみえるかなぁ・・・。

せんえつながら、今回の焼き菓子を購入していただいた代金で、福島県いわき市の新一年生にメッセージ入りの鉛筆を送りたいと思っています。

あるいきさつがあっての事なのですが、そのお話はまた今度。

2011年4月17日 (日)

米粉とココナッツの出会い

ばななとココナッツは黄金のコンビだと思います。

美味しいに決まっている!

だからというわけではないけれど普段あんまりやっていないかな。

今日は小さなお子様連れのお客がありそうな気配なので、遠慮なく作りました。

夜中にオーブンが静かに稼動する音。

そしていつもより強い甘い香りが部屋を満たすと002

あぁ、これだ。

と思います。

もちろんお味見もして、独りお茶をすする。

夜中のお楽しみ。

粉の半分を米粉にしたせいか軽い食感で食べすぎました。

2010年3月 5日 (金)

くつくつと

Kinkan21 この季節はいつも金柑を煮ているような気がします。

この黄金に輝く果実がとても可愛らしいと思いますが、なかなか食べる機会がありませんでした。

なんとなくまるごと煮ておいたりするのですが、ごりっとする種に悩まされます。

思い切って半分にして、種をとってみたところとっても食べやすくなり良い感じ。

ケーキやタルトに重宝しています。

一手間を惜しまずやれば、ちゃんとかえってくるもんだなーと思いますが、いつもそういう風にはできません。

やれるときにやっておく、それがシロップ煮のいいところ。

そろそろジャムを煮たくなる季節に移ろうとしています。

2009年1月16日 (金)

中身違い

中身違い
薪ストーブの上でヤキイモを作るのが我が家で流行っているので、さつまいもはなるべく切らさないよう、安い時に買っておきます。

さつまいもの種類はあまり気にせず、どちらかというとお値段と焼き芋に適した(太すぎず細すぎず)のものをもとめるせいか、洗って半分にしてみてまぁビックリ!紫芋さんではございませんか・・・。こんな手近でも流通しているんですね~。

でも紫芋さんは色も味も良いんだけど、水分が多くって焼き芋には向かないんですよね、なんかベタッとした感じが・・・。

んじゃまぁ、気を取り直して簡単スイートポテトにでもしてみるかい。

作ってみたらやっぱり水気が多いい感じ。なんかあんこ作っているみたいだなぁ。

でもでもオーブンで焼く事でほっくりした味になりました。あー、良かった!

  紫芋のスイートポテト

  •  紫芋  600グラム位
  • 砂糖   70グラム
  • バター  50グラム  溶かしておく
  • 卵黄   二個分

 芋は皮をむき、一センチ位の厚さに切り、ゆでるかレンジに10分かけて柔らかくする。

 荒くつぶし、バター、砂糖、卵黄の順に加えよく混ぜる。

 水分が少ないようなら牛乳を大さじ2くらい加える。

 オーブンペーパーにスプーンで落とす。大きさなどはお好みで・・・。

 200度のオーブンで20分焼く。

  焼きたては柔らかくって、形がくずれるので少し冷めてからシートからはずすといい。

2008年8月23日 (土)

踊るタピオカ

Photo中華街に行った時に買ってきたカラータピオカ。

熱湯の中で茹でること、一時間半。

ただ茹でるだけなのに結構具合が難しいんですよね、なんとなく固かったり、やわらかすぎたり・・・。

何かコツってあるんでしょうか、知っている人は教えてほしい。

子供達は「カエルのタマゴー!!」と大騒ぎで好きな子は少ない、うちの子はこういうの大好き。ナタデココとかアロエとかも。

最近冷凍タピオカが出回っているらしいので今度試してみよっかな。

夏のおやつはゼリーやアイスやタピオカや、つるんとした食感のものばかりでした。

2008年7月20日 (日)

淡雪しぐれ

007 相方さんの新しい器ができたので、暑い夏にふさわしいお菓子はないかな?と思いつくってみたのがこの淡雪寒。

あんこを寒天で固めると水羊羹。

それに卵白を泡立てたものを加えたのがこの淡雪寒です。

卵白のふわふわとツブ餡の食感が楽しい和菓子です。

粉寒天2グラムを100ccの水で煮溶かす。  

ツブ餡200グラムを加えひと煮立ちさせ火を止める。

 卵白2個分に砂糖30グラムを加え固く泡立てる。

                泡立てた卵白に餡を少しずつ加える。

                容器に流しいれ冷やし固める。

                好みの形に切わけ、抹茶をふりかける。

夏の間はどうしても焼き菓子やケーキを焼く気になれないのですが、ひんやりしたゼリーや寒天なら子供もお年寄りも喜んで食べてくれること請け合いです。なによりも新鮮で安心な卵を手に入れることが大切ですので、まちがっても特売の卵などで作って、味を落とさないようにして下さい。

器は白化粧に長石釉をほどこして生地の土味をわずかに見せている粉引きの角皿。

15センチ角で手に取りやすく、和菓子にもケーキにも合わせやすいシンプルモダンな雰囲気です。やさしい器の風合いに抹茶の緑が清々しいアクセントになりました。

2008年6月 3日 (火)

黒いおやつ

Photo 今日も雨。

関東も梅雨入りですか。

何かやる気が出ないので、部屋中をお菓子の良い匂いにしてみようかな。

焼締めの器に合うお菓子、真っ黒いのがいいなぁ。

黒ゴマのブラウニーとダコワーズショコラ二品を作りました。

黒ゴマはたっぷりの練りゴマとちょっとお醤油。

ダコワーズは粉砂糖とアーモンドパウダーの軽い生地に生チョコクリームをサンド。仕上げに黒胡椒を挽きます。

この味の以外性にただいまハマリ中。分かる人にだけ分かれば良いんです。

にしてもこの湿気、サックリさせたいお菓子もなんだかペタペタ、しかも黒過ぎ?

雨に濡れた庭先も映しこんでみました。

2008年4月22日 (火)

つくしの砂糖漬け

010 さて、季節のお菓子はいろいろ作って来ました。その中で一番、私がココロ砕くお菓子が「つくしの砂糖漬け」なんです。
材料も作り方も至って簡単、では何が?
これはもう、いいつくしを手に入れる、につきます。

そこそこ太さがあり、笠が開く前の、土から出て来てまだ2〜3日。うっすらピンクの茎がなお仕上がりがきれいなんです。
これを手に入れるには前の年からチェックしておく必要があり、お彼岸過ぎたら収穫日を逃さないようチラチラ見ておきます。
これを両手で掴む位とれればOK!

  • つくしを洗い、袴をすべて取る
  • 一度茹でこぼす
  • 色を保つ為冷水にさらす
  • 同量の水と砂糖を鍋に入れ火にかけ、砂糖が溶けたらつくしをいれ5分ほど煮る。
  • 一度つくしを取り出し、蜜を半量になるまで煮詰め、つくしを戻し一度煮立たせたら火を止め、そのまま冷ます。
  • つくしをザルに上げ、水気をきり、グラニュー糖をまぶす
  • 風通しの良い半日陰にて、4日位様子をみながら乾燥させる

空き缶などにいれておけば1ヶ月位はもちます。珍しい干菓子として贈り物にしても喜ばれるし、ケーキなどに飾ったりしても可愛らしいんですよ。

もちろん子供達も大好きです。こんな田舎に住んでいても「つくしって美味しいよねー」などと子供が言うと、お友達は軽く驚きます。「つくし食べるの!」って。

最近の子はつくしの味をしらないみたいですね。

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