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kinominoお菓子

  • オートミール・フラップジャック
    無添加&オーガニックの食材のみでお菓子を焼いています。 「からだとこころを紡ぐおやつ」がテーマ。 子供や子育て中のお母さんにもあんしんして選んでもらえ、ほっとくつろげるおやつタイムに寄り添えたらなぁ・・・そんな気持ちです。

季節の味

2009年8月19日 (水)

お握りには

お握りには
土用の梅干しといいますが、今年は梅雨明け宣言が早かったもののぐずついたお天気が続きました。土用の頃も一応干していましたが、やっぱり水分が出て来てる。
そんな訳でここ数日の晴天で、再びザルに広げられた梅干し達。
なんだか気のせいか梅達も気分よさ気に見えるから不思議です。
炎天下でも大丈夫かなぁ、とちょくちょく反してみるうちに一つ二つと減っていく。
「しょっぱ、すっぺぇー!」五才児がいうとうり、塩分キツすぎかな?
まだまだ父の梅干しにはかないませぬ。
そう簡単に越えられたらたまったもんじゃ無いよね。何年やってると思ってんだって声が聞こえてきそうです。

でもでも、もうすぐ運動会。うだる暑さの中食べるお握りには、自作の梅干しを仕込んで行きます。

2009年1月 4日 (日)

迎春

迎春
明けましておめでとうございます。
今年は年末に煮た黒豆がとても出来がよくって、それに続くナマスとこぶ巻き煮物なども美味しくできて穏やかなお正月を迎えられました。
穏やかだから上手くいったということなのでしょうか。
と思って最後に作った伊達巻きはこげこげ、調子に乗り過ぎたということでしょうか。

大晦日の百八つの鐘、正月のお飾り、おせちの数々、晴れ着、七草、お鏡開き、大寒と風の仕事、立春、豆まき、節句など。行事と暮らしのならわしをよく見渡し見比べるると、底流にあるものは、いのちの無事にすべて結びついてゆきます。
無事への感謝と願いを縦糸に、風物の移り変わりを横糸に、くらしの文化は、うまずたゆまずおりあげられました。心あらば伝えてね。辰巳芳子さんが「慎みを食卓に」の中でおっしゃっています。
えぇ、伝え学んで行こうではありませんか。
ゆっくりとじっくりと、時に調子に乗りながら。

  • 黒豆   2カップ
  • 砂糖   2カップ~3カップ
  • 醤油   少々

     黒豆をたっぷりの水につけて一晩置く

     豆の上に水が4センチくらいあるようにして、和紙など乗せ鍋蓋をして煮立ったら

     弱火にしてコトコト柔らかくなるまで2~3時間煮る。最後まで豆の上に煮汁があ 

     るよう時々差し水をする。人肌に冷めるまでそのままおく。

     豆と煮汁をわけシロップを作る

     煮汁1カップに砂糖半分をいれ煮溶かし冷ます 

     豆とシロップを鍋に入れ弱火で20分煮る   半日冷ます

     残りの砂糖を加え15分煮る。仕上げに醤油を大さじ1加え風味を出す

 

   できれば1日以上おいたほうがしみじみと美味しい。大掃除や年賀状など書きながら 

   ゆっくり作りたいのですが、実際はなかなかです。