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kinominoお菓子

  • オートミール・フラップジャック
    無添加&オーガニックの食材のみでお菓子を焼いています。 「からだとこころを紡ぐおやつ」がテーマ。 子供や子育て中のお母さんにもあんしんして選んでもらえ、ほっとくつろげるおやつタイムに寄り添えたらなぁ・・・そんな気持ちです。

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2008年8月 7日 (木)

味の質感

                                   暑い夏は冷たいデザートの季節。Photo
デザートにはさまざまな食感が有りますね。
プルンプルンなまったり味はゼラチンで、ツルツルさっぱりは寒天、とろとろモッチリは葛。
茂木健一郎氏の著書「味のクオリア」では味の質感のことを「クオリア」といっておりますが、脳科学から見た食の世界が興味深い。
つねづね実際の食感や味以外にも食の記憶には思い出や景色や状況が含まれると思っていたので、なぜそのように感じるのかをとても分かりやすく書いていて腑に落ちました。

その中の一文。
「それぞれの人に、懐かしくてたまらない、今となっては簡単には手に入らない味の記憶がある。懐かしいという感覚は過去の「おいしさ」の思い出せない記憶を総動員し、私たちの脳を活性化させる。日々の食生活を大切にするとともに、遠く隔たった時間に味わった食の記憶をいとおしむことで、私たちの脳の中には豊かな食の宇宙が開けていく。」
と同時に「食と言葉の文化は似ている」と書きながら「味わいの微妙なニュアンスは言葉などでは伝わらない。人生の意味など、そうかんたんに言葉にできる事ではない。それが何なのか、感触として個々人の胸のうちにあったとしても、言葉にあえてしないことで、すでに把握されている味のクオリアのユニークさを純粋に保つ。それも味わいという事に対する誠実な態度であることも事実なのである。」と。

人を引き付ける人はやはり謙虚なんだなぁ。
幼き頃、母かよく作ってくれた牛乳寒には缶詰ミカンが入っていた。

今思えば、牛乳とミカンの相性はどうなのか…。
均等に入ったミカンを奪いあって食べた、薄甘い記憶。
ブラックベリーのシロップで作った寒天は、はっきりとした味の表現は難しい。今どきの子供の決まり文句は「ビミョー」だそうです。それってあんまり…ってこと?

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