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kinominoお菓子

  • オートミール・フラップジャック
    無添加&オーガニックの食材のみでお菓子を焼いています。 「からだとこころを紡ぐおやつ」がテーマ。 子供や子育て中のお母さんにもあんしんして選んでもらえ、ほっとくつろげるおやつタイムに寄り添えたらなぁ・・・そんな気持ちです。

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2008年7月

2008年7月28日 (月)

懐かしい味

001夏休みの思い出とは鮮烈です。

食べ物の事となるとなおさらのこと。

最近は子供の頃の色々な味を良く思い出します。味そのものを思い出すのではなく、食べる事にまつわる体感が蘇る瞬間がある、というほうがしっくりしますが。

夏の海辺で食べた塩で揉んだ丸ごとのきゅうり。

磯遊びしながら獲ったウニをその場で割って食べた海の味。

庭先の木でカゴから溢れるほどの黄色いプラムのやさしい甘さ。

うんざりするほどどっさり、毎食出てくる真っ赤なトマト。

昼寝から覚めて食べたしょっぱいトウモロコシ。寝ても覚めてもずーっと夏休みが終わらないと思っていた。

何気なく食べていた果物や野菜はほとんどが庭や近くの海や山から採れたもの。

これらは私の体験のなかでかなり重要な要素になっているのではないか、と今だから深く思う。

今、家族に御飯を作る中でこの食べ物がどこの誰がどのように作っているかを知らせるチャンスはほとんど無い。お勉強ではなく、ごく自然な成り立ちの事。

スーパーに行って買い物したり、時々外食して、手間という時間をお金で得ているとしたらその得た時間を何に使っているんだろう?

意識しないまま時間はどんどん流れていってしまう。

子供達が大人になった時に、ふと思い出す風景の中に美味しい御飯があってくれたらいいなと思う。ご馳走ではなくても贅沢な時間。

今の子らはカルピスは「水で割るもの」という事を知らないので驚く。

カルピスウォーターなる、あらかじめ薄められたジュースを飲んでいるからで、私がカルピス原液に水を加えたら「何をする!」とトガメラレてしまいました。

あの茶色いビンに水玉の紙、アンニュイな黒人女性(かどうかは分からないけど)と細いストロー。カルピスは時々しか飲めない贅沢な飲み物だったな。

カルピスを見ると、カランカランという氷の音もきこえてくる。この感じが好きなんだなぁ。

2008年7月21日 (月)

海の日なのに・・・

002 夏休み始まり、世間じゃ三連休、そして今日は海の日なのに。

サリーちゃんの足(足首が無いの例)化した私の足。

三日前にできた虫刺されからばい菌が入り、パンパンに腫れ痛くて痛くて歩けない。

毎年、子供らがとびひで通院する皮膚科にしぶしぶ行くと、「化膿しています、きちんと直さないと切断なんてことにもなりますよ」とおっソロしい事を普通に言うんだから~!だからお医者は嫌われるんだ。

とはいえ足の指まで真っ赤に腫れた自分の足を見ていると、まじめに治さないとなぁ・・・。

痛み止めと抗生剤を飲んで、軟膏ぬってガーゼと包帯。お風呂はダメで外出も控えるようにと。この子供達のミナギルエネルギーを受け止めながら(何度も足を踏まれ絶叫!)、夏休みは始まったばかり。足止めくらったとはこの事ですかね~。

2008年7月20日 (日)

淡雪しぐれ

007 相方さんの新しい器ができたので、暑い夏にふさわしいお菓子はないかな?と思いつくってみたのがこの淡雪寒。

あんこを寒天で固めると水羊羹。

それに卵白を泡立てたものを加えたのがこの淡雪寒です。

卵白のふわふわとツブ餡の食感が楽しい和菓子です。

粉寒天2グラムを100ccの水で煮溶かす。  

ツブ餡200グラムを加えひと煮立ちさせ火を止める。

 卵白2個分に砂糖30グラムを加え固く泡立てる。

                泡立てた卵白に餡を少しずつ加える。

                容器に流しいれ冷やし固める。

                好みの形に切わけ、抹茶をふりかける。

夏の間はどうしても焼き菓子やケーキを焼く気になれないのですが、ひんやりしたゼリーや寒天なら子供もお年寄りも喜んで食べてくれること請け合いです。なによりも新鮮で安心な卵を手に入れることが大切ですので、まちがっても特売の卵などで作って、味を落とさないようにして下さい。

器は白化粧に長石釉をほどこして生地の土味をわずかに見せている粉引きの角皿。

15センチ角で手に取りやすく、和菓子にもケーキにも合わせやすいシンプルモダンな雰囲気です。やさしい器の風合いに抹茶の緑が清々しいアクセントになりました。

2008年7月13日 (日)

シンプル宣言

004 庭のあじさいもしおれるかと思うくらいに暑い毎日。

これで梅雨明けしていないのもなんだかおかしい。

最近はいつのまにか梅雨明けしていることが多くって、まだかまだかと梅雨明け宣言を待つ事が少なくなったような気がする。これも地球温暖化の影響なのでしょうか。

暑い日に車でどこかに出かけると、特に街に出たりするとアスファルトのジリジリする暑さや車に乗り降りするたびの車内の暑さにものすごい不快感を味わって帰ってくる事になります。

ちょっとお使いなどしても、必要なものと一緒にパックやビニールや缶、ビンなどの大量のゴミも一緒に買い込んでくることになる。

リサイクルやエコの意識が浸透してきたとはいえ、この廃棄物達の行き先についてなんら知らない自分に驚きます。消費する事、に慣れすぎている私達は、この一個の食品が何処からきて何処に処理されていくのか、もっと知らなくてはならないのではないかと思います。

難しい事を言うつもりは無いけれど、その一個やその行動が本当に必要かどうかちょっと考えてみると結構無駄な事しているんだよなぁ、時間やエネルギーを得る為に沢山のお金を費やしている事に気がついてしまう。それが快適な生活だと思わされているんですよね。シンプルに生活する、簡単そうでなかなか。

必要なモノとそうじゃないもの、この暑さの中ちょっと考えてみようと思う。

どこからともなく香ってきた花の咲く場所を探してみると、思わぬ近くにひっそりたたずんでいました。これは八重咲きのクチナシでしょうか・・・。

2008年7月 2日 (水)

塩梅

004「あんばい」 物事のほどあい・絶妙な加減

隣町に住んでいた頃は、庭に梅の木があったのでこの季節は梅の香りに包まれてというより、香りを放ちながら色を変えてゆく大量の梅をやれ梅ジュース、シロップ煮、ジャムに、と半ば急き立てられて過ごしていたように思います。

初めて漬けた梅干の味はエグくて塩辛くて、なぜこんなに不味くできたのか?というくらいだったなぁ。大げさじゃなく食べ物じゃなかった。

こんなに手間隙かけてこの味かー・・・、もう梅干しはいいや、とあっさりあきらめた5年前。

そして今日、沢山の梅を頂いて、とうとうまたもや梅を漬ける日がやってきました。もともと父が梅干し漬けの名人(?)だったので、漬けてもらった梅を食す事にすっかり慣れていた私。塩加減も重しの具合もわかりません。塩をまぶして漬けとけばいいんだから、って言ったって用具や重石を準備するだけで結構大変なんですよねー。

けどたまにやるから大変&失敗する、毎年やっていればだんだん上手になるだろうってなわけで失敗覚悟で漬けてみます。

おもてに転がっていたホウロウの鍋をキレイに洗って、重石と落し蓋を熱湯をかけて天日干し、梅のヘタを楊枝でとってきれいに洗ったらタオルで水気をふき取ってと・・・、電話ごしに父から聞いたとうりの塩加減でつけました。うまく水があがってくれるといいなぁ。

梅干し上手に漬けるなんて10年はえぇ(早い)!と思った5年前、今から5回位失敗するとしても○○歳!十分なお歳になるではないか!!

ま、失敗しても梅酢を使ってゆかりやしょうが漬けができるもんね、楽しみ楽しみ♪。

父も今頃梅の収穫している頃かな。

いつか美味しい梅を漬けられるようになりたい、遠くの父母の健康を願いつつの梅漬け。梅の味とは、実に色んな塩梅からできている、シンプルなほど程よい加減が必要になってくんでしょうか。

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